
アメリカで認知症の高齢者に対する心理療法として誕生し、介護の分野にも拡がった「回想法」という考え方と手法に基づくワークショップです。
質問に答える形式やお気に入りの写真を1枚選ぶ形式で各自の思い出を綴った後、参加者同士で子供の頃の懐かしい思い出や、元気でがんばっていた頃の思い出を楽しく語り合います。
昔を思い出して話すことは「脳の活性化につながり、認知機能の低下防止や気分の安定に効果がある」「成功の追体験がなされ、気分の安定やコミュニケーション力の改善に効果があると思われる」、「自分史作りは「他人に自分の人生を知ってもらうことで、生きがいにもつながる」とされています。
シニア向けのプログラムとして、ぜひご活用ください。
[参考]
日本経済新聞(2020年6月24日)認知症予防へ自分史作り 人生を回顧、脳の働き活性化
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60685010T20C20A6KNTP00/
【こんな方におすすめ】
・昔を思い出す回想法により脳を活性化し、認知症を予防するプログラムを探している方
・思い出を共有して他の参加者と交流し、親睦を深めるリクリエーションプログラムを探している方
・生と死について考え、生きている今をもっと楽しみ、自分の人生をより充実したものにしたいと思う方
【対応エリア】
長野県中信エリア(安曇野市、松川村、松本市、大町市)
*交流学習センターなど文化施設・公民館等の公共施設、ご希望の場所にて開講します
*北信エリア(長野県篠ノ井市)にて開催実績あり
*オンライン講座も可能です。お気軽にご相談ください
【主なプラン】
料金:1回5,000円(1時間・税込)
*グループ形式のワークショップも承ります(1グループ:5〜8名)
*開催日時と所要時間、会場、人数、料金はご相談に応じます。お気軽にご相談ください
*講師は小林由佳が担当します(安曇野市地域福祉人財バンク 登録番号No.6)
【カリキュラム(全3回・例)】
第1回 思い出ノート綴り
100の質問に答える形式で、人生を振り返ります
第2回 思い出写真綴り
お気に入りの写真を1枚選ぶ形式で、人生を振り返ります
第3回 自分が望む未来を思い描いてみよう
各自が作成した思い出ノートと思い出写真綴りを参加者同士で発表。他の参加者と交流しながら自己理解と親睦を深め、生きている今をもっと楽しみ、自分の人生をより充実させるヒントを見つけます